素材・エネルギー業界ウェビナー

7月28日(金) | ウェビナー

素材・エネルギー業界におけるパーパスドリブン経営とは - 「共感」を得られる存在になると何が変わるのか

概要
サステナビリティを中心とした社会要請の高まり・生活者アジェンダの様々な変化や、自社を取巻くバリューチェーン・競合環境の変化、従業員意識や行動様式の変化に伴い、自分たちの企業としてのパーパス=「存在意義」を改めて再定義し、それを核とした企業活動(=パーパスドリブン経営)がますます重要になっています。

例えば素材・エネルギー業界では業界の特性上、CO2排出量・環境負荷の面から“サステナビリティ”は喫緊での対応が必要な共通課題ですが、さらに個々の事業別で見ると以下のような大きなチャレンジがあると考えます。

  1. 電力・ガス:人々の日々の生活を支える安定供給に加え、激甚化する自然災害からの復旧力、産業競争力・生活者負担の増大に直結する電力価格高騰の抑制という視点で、“サステナビリティ”に加え、“レジリエンス”と“アフォーダビリティ”を同時充足するパーパスを核にした経営
  2. エネルギー:従来のオイルビジネスからの脱却、素材領域や川下事業進出によるポートフォリオ変革に伴い、従来のエネルギー企業から燃料供給に留まらない“ライフインフラ”、あるいは生活者アジェンダを起点とした“ライフスタイル”サービス・製品通じた体験を提供する企業として、パーパスの再定義やリブランディング
  3. 化学・素材:欧州起点にグローバルで進む脱炭素と循環経済化を通じた “サステナブル”な社会実現と企業収益の両立、地政学や調達リスクを踏まえた“レジリエント”なサプライチェーン改革、先進技術・素材を通じて生活者や社会をより良くする“イノベーション”提供、これらを軸としたパーパスの明確化。さらにそれを起点に取引企業や自社の従業員、さらにはその先にいる生活者や社会に訴求し、“共感”を得るコミュニケーションやブランディング

これらの大きなチャレンジに対し、パーパスを核にした際に自社の提供価値がどう変化していくのか、それによって自社の企業活動にどういったビジネストランスフォーメーション、ブランドコミュニケーションが求められるのかを理解して、具体策を推進していくことが肝要です。

今回のウェビナーでは、国内外の事例も交え、パーパスドリブン経営を実現している企業とそうでない企業の「差」や、変革の要諦、「陥りやすい罠」をご紹介します。質疑応答もございますので、是非ご参加ください。

このセッションで聞けること

  • パーパス起点でのビジネス・体験・コミュニケーション開発の重要性
  • それを体現するビジネストランスフォーメーションの必要性と変革の方向性
  • 購買体験を起点とした次世代型End-to-EndのCommercial Excellenceモデル紹介
  • パーパス経営の難しさ・陥りやすい罠

講演日時
日: 7月28日(金)
時間: 16:00-17:00 
所要時間: 1 時間 (オンラインセミナー形式)
費用:無料(事前登録制)
講演者
常務執行役員 素材・エネルギー本部 統括本部長
竹井 理文
Accenture Song インダストリー&クロスファンクションズグループ日本統括 マネジング・ディレクター
浜野 雅之

1999年アクセンチュア(当時アンダーセンコンサルティング)戦略グループ入社入社以来、新規事業戦略、M&A戦略、マーケティング戦略、CRM戦略といった戦略コンサルティング業務に従事。2011年にマネジング・ディレクターに昇格と共に製造流通本部に異動し、Digital Transformationの実現を支援する専門部隊の立ち上げにLeadとして従事。当初11名で部隊を立ち上げ3年間で200名の部隊に成長させることに成功。その後インタラクティブ本部(現Song本部)に異動。現在はクライアント企業の新たなExperienceを生み出すための支援をEnd to Endで行う数百名の部隊の日本統括。
Accenture Song マネジング・ディレクター
浅井 雅也

高校時代より留学のため渡米して以降、日本とアメリカで培われたバイカルチャーの視点や、クリエイティブとストラテジーの両方にアプローチし、広告の枠を超えたインパクトと成果を生み出す課題解決のアプローチが世界のトップブランドにも認められている。2007年に日本人初のベストアジアクリエーターに選出。以後東京とロサンゼルスを拠点に活動し、アップルのグローバルクリエイティブディレクターとして8年間制作に携わる。2017年に帰国し、博報堂最年少のクリエイティブ部長としてユニクロのグローバルクリエイティブディレクターに。2021年よりDroga5 Tokyoの設立メンバーとして参画。カンヌグランプリや2020年アジアベストクリエイティブなど120以上の国内外の賞を受賞。
Droga 5 Chief Creative Officer/Exective Creative Officer


Accenture Song プリンシパル・ディレクター
前田 琢磨

日系化学企業を経て、2014年よりアクセンチュアに参画。素材・エネルギー業界の専門家として、B2Bでの営業・マーケティング領域を中心に全社DX、事業戦略、業務改革、人材育成、新規技術・製品・サービス開発/体験設計/マーケティングなどに従事し、多くの企業のトランスフォーメーションを支援。現在はSongの素材・エネルギー インダストリーリード。

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