グローバルの大手銀行は年間1兆円以上のIT投資や、既存基幹系システムのクラウド移行、量子コンピューティングの商用化等、もはやテックジャイアントともいえる積極的なデジタル投資を行うとともに、持株会社移行等による全社ガバナンスのアップデートを積極的に行っています。一般的にグローバルでの動きが数年後に日本に来るといわれていますが、そのスパンはどんどん短くなっており、日本の金融機関にとっても参考になる取組事例は数多くあると考えられます。
今回のウェビナーでは、グローバルにみるバンキングビジネスのトレンドや大手銀行の戦略を紐解き、日本の大手金融機関の今後の戦略に活かすべき要諦をビジネスコンサルティング本部 銀行プラクティス日本統括の森と、シニア・マネジャーの袁が分かりやすくご紹介致します。質疑応答もございますので、是非ご参加下さい。
このセッションで聞けること
- 海外バンキングビジネスの潮流
- グローバル大手銀行の戦略
- グローバルトレンドからの日本の金融機関への示唆とは
講演日時
日: 2月25 日(金)
時間: 14:00-15:00
所要時間: 1 時間 (オンラインセミナー形式)
費用:無料(事前登録制)
常務執行役員 金融サービス本部 統括本部長
中野 将志
2013 年に金融サービス本部統括本部長、2017 年に常務執行役員に就任。銀行、証券、生損保、ノンバンクにおける多くの金融機関に対して、大規模変革、事業戦略、業務改革、営業改革、IT 再構築、海外戦略の企画立案から実行支援までの幅広い経験を有する。95 年入社以降、システム開発、プロセス領域のコンサルティング、戦略領域のコンサルティングを経験しており、実効性の高い施策立案を得意とする。最近では大規模金融機関のデジタルトランスフォーメーション支援や海外ビジネス拡大、政府系金融機関の営業・マーケティング改革、異業種の金融参入戦略などに従事している。
ビジネスコンサルティング本部 ストラテジーグループ 銀行プラクティス日本統括 マネジング・ディレクター
森 健太郎
一橋大学経済学部卒業後、1997年富士銀行入行、2003年アクセンチュア入社。戦略コンサルティング本部に所属し、メガバンク、政府系金融機関、地方銀行、証券、保険など、多数の金融機関において事業戦略、新規事業立案、M&A、営業改革、業務改革、マーケティングアナリティクス、基幹系・情報システム構想立案に従事。近年は特に、デジタル変革を多く手掛ける。共著書に「フィンテック 金融維新へ」(日本経済新聞出版社)。
【執筆・セミナー・インタビュー等】
ビジネスコンサルティング本部 ストラテジーグループ 銀行プラクティス シニア・マネジャー
袁 泉 (えん いずみ)
香港大学卒業後、みずほ銀行の法人営業部を経て、2017年にアクセンチュアに入社。金融機関を中心に新規事業戦略、業務改革等戦略プロジェクトに従事。デジタル技術を活用した営業プロセス改革や新規事業立上げなどを担当。
【執筆・セミナー・インタビュー等】
- 2021年9月 金融ジャーナル BaaS特集 「チャレンジャーバンク、ネオバンクの動向」寄稿