モダナイゼーションについて何らかの検討・対応がされて来たにも関わらず、殆どの企業に未だモダナイゼーションしなければならないレガシーシステムが残っているのは、越えなければいけない難関があるからであり、還元すると、残っているのはいずれも難しい課題を抱えたものばかりです。
経済産業省が出したDXレポートでモダナイゼーションに大きな市場があると言われながら、新規参入した企業や新規投資したSIerが極めて少ないのは、困難な問題しか残っておらずモダナイゼーションがビジネスとして難しいことの表れであると言えます。そのような中、弊社はモダナイゼーションに大きな投資をし、クライアント企業様が最後の「難関」を克服するための支援を行っております。
モダナイゼーションシリーズの4回目である今回は、我々の豊富な経験に基づき、モダナイゼーションの課題を類型化し、それぞれに対する有効なソリューションを事例も交えながらご紹介します。「どうやったら経営層を納得させられるか」といったクライアント企業様からよく聞かれる悩みにも触れながら、ビジネスを支援するためのシステムにするべく、最後のレガシーの克服を目指します。
専門家ならではの示唆に富んだ話をさせて頂きますので、是非ご参加下さい。
このセッションで聞けること
- モダナイゼーションの具体的なソリューション
- 企業の置かれている状況別に見るソリューションの選び方
- JaBOLは本当に悪か?
- 見直すべきリホスト2.0
- パートナーベンダの選び方・観点
講演日時
日: 2月 25日(木)
時間: 13:00-14:00
所要時間: 1 時間 (オンラインセミナー形式)
費用:無料(事前登録制)
テクノロジーコンサルティング本部 インテリジェントソフトウェアエンジニアリングサービスグループ マネジング・ディレクター 西尾友善
1998年アクセンチュア入社、多数のシステム開発を経験後、2010年からレガシーシステムモダナイゼーションのチームをアクセンチュア内に立ち上げ様々なレガシーシステムの移行プロジェクトを経験。現在200名以上のレガシーモダナイゼーション専門の部隊のリーダーを担当。2019年4月に実施したカルテックエスキューブ社からのCOBOL to Javaコンバージョンツール等の知的財産譲渡関しても中心メンバーとして実現を支援。
【執筆・セミナー等】
- 2019年10・11月 アクセンチュア金融ウェビナー「『2025年の崖』を越えるための戦略的モダナイゼーション」講演 他
ビジネスコンサルティング本部 テクノロジーストラテジー&アドバイザリーグループ マネジング・ディレクター 杉山泰之
金融業界で15年以上のコンサルティング経験を持つ。保険業界を中心にデジタルトランスフォーメーション案件を数多く手がけており、会社統合/モダナイゼーションなど戦略投資案件(大規模PJT)のIT企画から実行推進に強み。
【執筆・セミナー等】
- 2019年10・11月 アクセンチュア金融ウェビナー「『2025年の崖』を越えるための戦略的モダナイゼーション」講演
- 2018年3月 TECH PLAY「巨大なレガシーシステムを時代の潮流に乗せる方法」講演
- 2016年10月 アクセンチュア金融グループ季刊誌(FSアーキテクト)「生保業界における健康連動型商品の台頭」執筆 他
テクノロジーコンサルティング本部 インテリジェントソフトウェアエンジニアリングサービスグループ アソシエイト・ディレクター 中野恭秀
レガシーシステムを、新基盤・システムに移行するマイグレーションを中心としたAMO(Application Modernization and Optimization)を手掛ける。アクセンチュア入社以前は、メーカー系SIerや複数のベンダーで約30年にわたりコンバージョンやメインフレームのオープン系プラットフォームへのリホスト業務などを経験。COBOLコンソーシアムの設立にも従事した。
【執筆・セミナー等】
- 2019年11月 経営課題解決シンポジウムPREMIUM「『2025年の崖』に立ち向かう」講演
- 2019年4月 ITモダナイゼーションSummit 2019「レガシーを活かすシナリオとは」講演
- 2019年3月 日経XTECH「COBOL生みの親は女性エンジニア、田中角栄が普及を後押し」執筆 他
ビジネスコンサルティング本部 テクノロジーストラテジー&アドバイザリーグループ マネジャー 上田朋佳
メガバンク、メガ証券、メガ生損保など多くの金融業界に対する、戦略立案から実行後の運用改善まで含めたE2Eでの大規模トランスフォーメーションを手掛ける。専門はエンタープライズアーキテクチャの改革に伴う、顧客の考え方やオペレーションの見直し、チェンジマネジメント等、業務面を含めた計画から実行まで。