2021年はNew Normalを実現する年になります。昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、世界中で個人、企業、行政のレベルで様々な変化が起こりました。例えば、個人の購買行動は大きくダイレクトに移行し、サービス提供企業の努力もありダイレクトの顧客体験は日々向上しています。また、企業においては働き方の見直しが進んでいます。大きな変化のあとには「新しい普通(New Normal)」が生まれます。この”普通”に乗り遅れた企業の発展は難しくなります。
今回の金融ウェビナーは、新年特別企画として、金融サービス本部統括本部長中野、銀行グループ統括宮良、キャピタルマーケット統括早川及び保険統括林の4名が登壇し、銀行、証券、保険それぞれの業界の展望をご紹介すると共に、皆さまからのご質問をもとに4名で金融業界において今後何が求められるのかディスカッションして参ります。
このセッションで聞けること
- 収益確保が難しくなる銀行にとって、必要な3つの施策とは
- 規制緩和が進む証券業界において、グループ経営は今後どうあるべきか、また独立系証券会社はどのように対抗していくべきか。
- 到来している大きな変化に対して、保険会社が取り組むべき変革アジェンダとは。
講演日時
日: 1月28日(木)
時間: 12:00-13:00
所要時間: 1 時間 (オンラインセミナー形式)
費用:無料(事前登録制)
常務執行役員 金融サービス本部 統括本部長
中野 将志
2013 年に金融サービス本部統括本部長、2017 年に常務執行役員に就任。銀行、証券、生損保、ノンバンクにおける多くの金融機関に対して、大規模変革、事業戦略、業務改革、営業改革、IT 再構築、海外戦略の企画立案から実行支援までの幅広い経験を有する。95 年入社以降、システム開発、プロセス領域のコンサルティング、戦略領域のコンサルティングを経験しており、実効性の高い施策立案を得意とする。最近では大規模金融機関のデジタルトランスフォーメーション支援や海外ビジネス拡大、政府系金融機関の営業・マーケティング改革、異業種の金融参入戦略などに従事している。
金融サービス本部 銀行グループ日本統括 マネジング・ディレクター
宮良 浩二
銀行セクターの責任者を務める(銀行・クレジットカード・コンシューマーファイナンス・リースなど)。20年以上にわたり、多くの金融機関に対して、事業戦略立案、事業構造改革、業務・IT革新、統合・合併支援などのコンサルティングに従事。近年は、特に日本の銀行業界のデジタル化支援、グローバル支援のプロジェクトに従事。共著書に『フィンテック 金融維新へ』日本経済新聞出版社
金融サービス本部 証券グループ日本統括 マネジング・ディレクター
早川 逸平
日本HPのSEを経て、2008年にアクセンチュアに入社、一貫して証券会社向けサービスを担当。証券会社合併に係るIT統合リスク評価、IT組織変革プロジェクト等のコンサルティングを担当、近年は証券会社の大規模アプリケーションアウトソーシングプロジェクトをリード。2019年6月からは証券グループ統括を担当。
金融サービス本部 保険グループ日本統括 マネジング・ディレクター
林 岳郎
20年以上に渡り、大手保険会社に対する戦略立案からシステム化企画、導入、定着、アウトソーシングまでビジネスケースを成立させる全てのステップを一貫してリードしている。特に近年は新たなビジネスモデル構築、エコシステム形成企画・導入の支援など、デジタル変革、イノベーションの創出を大手保険会社にて指揮。2014年保険グループ日本統括に就任。