金融ウェビナー

9月28日(月) | ウェビナー

第26回:欧州デジタルバンキング、何が成否を分けたのか。そこから学ぶ日本への示唆とは。

概要
2000年代以降、欧州を中心にチャレンジャーバンクと呼ばれる独立系デジタルバンクや、伝統的な大手銀行傘下でのデジタルバンク設立が活発化してきていますが、低金利環境の長期化や昨今のCovid-19による顧客行動変容により、成否が分かれつつあります。日本でも、コスト効率の高い事業構造への転換、顧客のデジタルリテラシーの高まり、非金融事業者による決済を切り口にした金融サービスへの参入等、デジタルバンキングサービスへの関心は非常に高まりつつあります。

今回のウェビナーでは、このようなニーズにお応えすべく、欧州デジタルバンクを例に取り、事業の成否を分ける商品・サービス構成、伝統的銀行とデジタル子銀行の棲み分け、高効率な事業構造の仕組み等を具体例を交えながらご紹介します。さらに、これらの事例から得られる示唆をベースに、日本の金融機関におけるデジタルバンキングサービスの取組・発展方法についても論じる予定です。ビジネスコンサルティング本部で銀行プラクティスを担当する森、粟倉、長谷部の3人が登壇致します。質疑応答もございますので、是非ご参加下さい。

このセッションで聞けること
  • 欧州を中心とした諸外国のデジタルバンクの潮流
  • デジタルバンクのビジネスモデルと事業成否の鍵
  • 事業運営ガバナンス、事業構造・システムに関するキーポイント
  • 日本の金融機関の今後の取組みに対する示唆・ご提言

講演日時
日: 9月28日(月) 
時間: 17:00-18:15
所要時間: 1 時間 (オンラインセミナー形式)
費用:無料(事前登録制)
講演者
ビジネスコンサルティング本部 マネジング・ディレクター ストラテジーグループ 銀行プラクティス日本統括 森 健太郎

一橋大学経済学部卒業後、1997年富士銀行入行、2003年アクセンチュア入社。戦略コンサルティング本部に所属し、メガバンク、政府系金融機関、地方銀行、証券、保険など、多数の金融機関において事業戦略、新規事業立案、M&A、営業改革、業務改革、マーケティングアナリティクス、基幹系・情報システム構想立案に従事。近年は特に、デジタル変革を多く手掛ける。共著書に「フィンテック 金融維新へ」(日本経済新聞出版社)。

【執筆・セミナー・インタビュー等】
  • 2020年8月ニッキン Digital FIT 「ニューノーマル」は金融DXで勝ち抜く」
  • 2020年6月金融ウェビナー『COVID-19による金融業界へのインパクトと、先進事例に学ぶ 「ニューノーマル」へのシフト』登壇
  • 2019年8月 FSアーキテクト「銀行がとり得るこれからの新しいビジネスモデル ~オープンバンキングの隆盛」x共同執筆
ビジネス コンサルティング本部 マネジング・ディレクター ストラテジーグループ 粟倉 万統

主に銀行・ペイメント業界におけるデジタル・トランスフォーメーション・イニシアティブを担当。15年以上に渡り、銀行・ペイメント業界における中長期経営計画策定、事業戦略立案、全社構造改革、統合支援などのコンサルティングに従事。デジタル・ディスラプト戦略、銀行・ペイメントの事業構造改革等に多くの知見を有する。共著書に「フィンテック 金融維新へ」(日本経済新聞出版社)。

【執筆・セミナー等】
  • 2020年6月金融ウェビナー『COVID-19による金融業界へのインパクトと、先進事例に学ぶ 「ニューノーマル」へのシフト』登壇
  • 2019年2月金融ウェビナー「デジタル変革のあるべき姿 – 伊予銀行様DHDバンクを例に」登壇
  • 2018年4月FSアーキテクト「海外事例から読み解く本邦銀行の目指すべき姿~今取り組むべきデジタル変革とは ~」執筆
ビジネス コンサルティング本部 マネジング・ディレクター ストラテジーグループ 長谷部 智也

東京工業大学大学院修了、ミシガン大学ビジネススクール EMBA。三井住友銀行、A.T.カーニー、ベイン・アンド・カンパニー、マスターカードを経て、アクセンチュアに参画。銀行、クレジットカード会社の戦略構築、デジタライゼーション、顧客ロイヤルティ戦略、オペレーション再設計、コスト削減等を手がける。マスターカードでは、日本地区上席副社長兼営業統括責任者として市場シェア拡大を実現するシェアシフト・ディールを統括。

【執筆・セミナー等】
  • 2020年8月Accenture Strategy Webinar「Withコロナ時代における再成長の始動 - Path to Daylight (P2D)」 登壇
  • 2019年8月 HARVARD BUSINESS REVIEW「決済データの覇者になるのは誰か キャッシュレス時代への課題と勝機」共同執筆
※同業他社、個人の方などのお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。 
※お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

お申し込みフォーム

※参加方法等、今後の連絡をこちらにお送りします。