金融ウェビナー

2月19日(水) | ウェビナー

第21回:守るテストと攻めるテスト - 既存領域のテストにかかる大幅な効率化とコスト削減と、デジタル変革実現におけるあるべきテストの姿

概要
金融機関がテストに費やす費用が、情報システム開発予算の約半分を占めることをご存知でしょうか。形として何かが残るわけではないプロセスに、これだけの費用、労力が注がれているのです。 業界横断のエコシステムを活用した顧客体験の向上が緊要の課題となる中で、他社との連携で情報システムは益々複雑になり、その結果、テスト費用及び期間が急速に増加しています。しかも、例えばスマートフォンのOSが開発元の都合で突然アップデートされれば、開発したアプリが一夜にして使い物にならなくなる可能性もはらんでいます。

このような環境の中、新商品・サービスをいち早く市場に送りだすには、どのようなテストが必要でしょうか。エコシステムパートナーのシステム変更に柔軟に対応するにはどのようにしたらよいのでしょうか。さらに、デジタル変革にリソースを回すために、どのようにテストの費用を削減することができるでしょうか。

今回はテストの専門家である加藤と、多数のシステム構築をてがけた風見が、デジタル変革に不可欠なテストのあるべき姿、「守り」と「攻め」のバランスの要諦を分かり易くご説明します。

このセッションで聞けること
 • 新商品・サービスをいち早く市場に送り出すための、品質管理のあるべき姿とは
 • テストの効率化及び大幅なコスト削減を実現する方法論、組織、ソリューションについて
 • 国内外の先進事例

講演日時
日: 2月19日(水)  
時間: 17:00-18:00 
所要時間: 1 時間 (オンラインセミナー形式)
費用:無料(事前登録制)
講演者
テクノロジーコンサルティング本部 マネジング・ディレクター 金融サービスグループ 加藤 重雄

金融部門およびテクノロジー全体のテスティング領域の統括。近年は金融の大規模テストの企画立案に従事。生保統合案件におけるPMOリード、メガ損保のシステム統合時におけるテスト・移行推進リード、外資系損保合併におけるテスト推進リードを担う。これらの経験を基に、現在は金融のクライアントに、DeliveryのAutomationを軸としてテスティングソリューションやDevOpsを導入しDelivery全体のコスト削減・生産性向上を実現している。また、金融部門のBPM・RPA・AIについても統括であり、DeliveryだけではなくBusiness自体のAutomation(Intelligent Automation)も企画・導入・推進をしている。

著書・講演活動
  • 2016年7月 外部講演 「国内大手金融機関が取り組むTesting戦略・Test高度化へのアプローチ」
  • 2017年7月 外部講演 「自動化されたテストの実情」
  • 2018年11月 金融サービスブログ 「テスト工程の効率化が金融機関にもたらすポテンシャル」
  • 2019年5月 外部講演 「RPAエキスパートが教えるRPAの使いこなし方!~RPA導入で見えてきた効果と限界の最新事例~」
テテクノロジーコンサルティング本部 マネジング・ディレクター ITソリューション 風見 祐次

金融部門のエンジニア・アーキテクト部門の統括兼アクセンチュアテクノロジー部門全体のチャイナデリバリーセンタ担当。金融部門において主にフロント系のデジタライゼーション、MicroService化に加え、刷新系の大規模開発まで、カスタム開発全般のプロジェクトマネジメントを担当。加えてロケーション戦略担当としてニアショア・オフショア開発におけるソリューション、デリバリモデルの構築・展開・推進を担っている。 また上記の経験をもとに金融部門内のシステム開発のソリューションレビュ、QAを実施。金融部門におけるデリバリの専門家として包括的に複数のシステム開発プロジェクトを支援している。

※同業他社、個人の方などのお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。 
※お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

お申し込みフォーム

※参加方法等、今後の連絡をこちらにお送りします。