今、マーケットではGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)と呼ばれるデジタルイノベーション企業が評価され、時価総額ランキング上位を占める。一方、GAFAの純利益は、国内大手金融機関のそれと大きく変わらず、彼らは、現時点での財務価値ではなく、将来への期待から評価されていることが分かる。なぜマーケットは彼らに期待するのか。それは、彼らが自社の課題解決による利益追求ではなく、顧客の課題を解決し、社会を大きく変えることを目指しているからに他ならない。顧客目線での課題解決は、今後より一層求められ、いかに顧客を理解できるかが企業の勝敗を分ける。アクセンチュアでは、金融サービスを提供する企業の変革に向け、例年、グローバルレベルで消費者動向を調査・分析している。今回はその最新動向を踏まえながら、国内金融機関の可能性や進むべき方向性を、先進事例を踏まえながら紹介する。
このセッションで聞けること
1. 成長企業の共通点
2. 金融機関の可能性
3. 顧客が金融機関に期待していること(2019年消費者調査結果)
4. 国内外の金融機関における先進事例紹介
講演日時
日: 2019年6月27日(木)
時間: 17:00
所要時間: 1 時間 (オンラインセミナー形式)
費用:無料(事前登録制)
アクセンチュア株式会社
ビジネス コンサルティング本部 マネジング・ディレクター カスタマー&セールス プラクティス 日本統括
金融機関クライアントのトップライン向上をビジネス・テクノロジー双方から支援する組織を統括。
近年は、金融機関の新規ビジネス立上げやデジタルトランスフォーメーションを支援する多数のプロジェクトをリード。
≪著書・講演活動≫
• 共著『フィンテック 金融維新へ』(日本経済新聞出版社)
• FinTech Impact Tokyo 2016登壇
• 金融フォーラム2017 登壇
• 他 執筆・寄稿・講演・メディア取材など多数
アクセンチュア株式会社
インタラクティブ本部 マネジング・ディレクター
久保 千明
金融業(銀行・証券・保険)を中心に、CRM戦略策定、マーケティングプラットフォーム策定、デジタルトランスフォーメーションに向けた施策立案・推進、組織・人材トランスフォーメーション、チェンジマネジメント等、幅広い分野のプロジェクトに多数従事。